副業で人気の「げん玉」は危険なのかを徹底検証

げん玉というサイトはご存知でしょうか。
いわゆるポイントサイトで、サイト上で買い物したり、アンケートに答えたり、各種提携サービスに登録したりすることでポイントの還元を受けることができ、そのポイントを現金や買い物時の割引に交換することができます。
「仕事」というカテゴリーには属さないですが、利用方法によっては効率的にお金を稼げることもあり、副業として注目を集め始めています。
本日は、このげん玉で副業をしていく上で危険はないものか、またどのように利用していけば良いのか、お話していきたいと思います。

最近はサラリーマンだけでなく、主婦の方やシニアの方もスマホを持ち副業をする人を見かけることが多くなりました。
空いている時間を活用してやればやる分だけ稼げる、また特に知識やスキルを必要とせずに在宅で行えることも大きな特徴かと思います。
実際に私も多くの副業を行っていますが、間違いなく一番簡易的に行えるのはスマホで行える副業であると感じています。
何よりも場所と時間を選ばないことは素晴らしいと感じています。
知識もスキルも必要としないケースも多いために本当に誰でも簡単にいつでも稼ぐことができる副業であると感じています。
しかし、最初はためらいませんか?
私はめちゃくちゃ怪しい、危険だと感じていましたし、そんなに甘い話があるわけはないと思っていたので最初はやらずに無視していました。
その主な要因としては全容が明らかにできていないことにあり、どのような仕組みで成り立っているのか理解できていないために危険と感じ手を出さなかったのです。
ですが、このビジネスの仕組みを理解すればさほど危険がないことは明らかでした。

まずこのビジネスの本質は、「ポイント経済圏を作り出すこと」にあります。
おおまかな仕組みとしては楽天やTカードをイメージすると分かりやすいでしょうか。
これらビジネスの仕組みは多くの会員を集めてポイントを付与し、そこでショッピングやサービスの利用を促進させることにあります。
流れとしては以下の通りです。

1:げん玉にユーザーが訪問
2:げん玉に会員登録
3:げん玉上でショッピング、またはサービス利用(ポイント付与)
4:付与されたポイントを活用しようとして再度げん玉を訪問
5:げん玉でポイントを活用するために再度ショッピングやサービス利用
6:再度溜まったポイントを利用するためにげん玉を訪問

このように、一度会員となったユーザーに対してポイントを利用し続けてもらうことでサイトに継続に訪れてもらえるようにしているわけです。
ユーザーからすれば普段別の場所で購入すると何もない特典が、げん玉上で購入すればポイントが付き次の機会に活かすことができます。
またげん玉からすれば、サイトを利用し続けてもらえればもらえるほど事業として収益をあげることができるわけです。
ここで、げん玉はどのように収益をあげているかというと、サービス掲載企業に対してポイントを販売し、その手数料で収益をあげているはずです。
げん玉はポイントの発行者として、商品を販売したい店舗、企業、またはサービス利用を促したい店舗、企業に対してポイントを買ってもらいます。
そして、買ってもらった店舗、企業の商品をげん玉に掲載し、その商品を購入することでポイントを付与する、というわけです。
ポイントの還元率が高い商品は当然ユーザーの目に留まりますし、購入してもらえる確率が格段に上がります。
またその体験により今後継続して購入してもらえる可能性も上がります。
店舗や企業側からすれば購入さえしてもらえるのであれば多少手数料を乗せたポイントの購入はマーケティング費用の一環としてペイできるのです。

このように、ポイントサイトであるげん玉はポイントを活用して店舗や企業の販売促進サービスとして収益をあげるビジネスモデルであるため、そこに訪れるユーザーを騙して儲けようなどということはないでしょう。
故に、単に手軽にポイントを貯めたいだけであれば危険はなく、効果的な副業ということができるでしょう。

それでも、もしも自分の目で危険でないかを最終判断したいということであれば、以下の3点を確認してみてください。

・プライバシーポリシー
・利用規約
・サービス運営元企業の情報

この2点で危険性が感じられなければまず危険はないと判断できるかと思います。
詳細な判断基準は次の章にてお話します。

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最終的な「危険性」の判断は「個人情報の取り扱い」と「利用規約」「会社情報」を確認する

これまで、げん玉のビジネスの仕組みとその構造から危険はないサイトであることをお伝えしてきました。
しかし、これはあくまでビジネス構造の理解にすぎませんので、確実に危険はないという保証はありません。
最終的に危険がないことを判断するためには、自分の情報が守られる保証に加えて、利用に関する保証が担保されていることを確認する必要があります。

そこで、プライバシーポリシー、利用規約、企業情報において以下の項目を確認してみてください。

【プライバシーポリシー】
・個人情報の取り扱いについて
→個人情報の利用目的は何か、またその範囲はどこまでか
→クッキーやIPアドレス等で保存された情報の取り扱い方針は定められているか

【利用規約】
・会員の承認について
→会員情報が適用されるのはどのサービスか
→会員情報として定められている項目はなにか
→会員になるために承認されるのはどの時点、どのような定義か
→会員になるための条件が明確になっており、あとから金額が発生することはないか

【企業情報】
・所在地について
→実在する会社であるか。(Googleストリートビューで確認できるか、届け出されている企業か)
→メールアドレスやサイトのドメインが企業やサービス名等固有のものになっているか

上記を確認した結果、そのすべてにおいて基本的に問題がなければ、その時点で危険はないと判断して良いかと思います。

ここで「危険はない」とは、副業のためにこのサイトを利用すること自体に危険はない、ということであり、例えば企業が倒産してポイントを全て失った、等のイレギュラーなケースを想定していないことは念頭においておきましょう。

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サイトそのものに危険がなくとも利用方法を誤れば危険は生じる

副業を行う上でげん玉そのものに危険はなくとも、利用の仕方を誤ればそれだけで危険な状況に知らずのうちに陥ってしまうケースもあります。
例えば、その最たる例が「口座開設」や「有料お試し会員登録」などのサービス登録におけるポイント獲得です。
このような会員獲得は基本的に登録時は一切お金が掛からないにも関わらず、多額のポイントを獲得できるために人気の案件です。
しかし、無料でポイントを獲得できるからといって登録ばかり進めていては気付いたら有料更新されており、結果として月々お金を支払ってしまっていた、ということになりかねません。
特に最近はインターネットサービスにてサブスクリプションモデル(購読モデル)での課金形態が急激に増加しており、初月は無料だが次月から毎月料金が発生するサービスが目立っています。
この場合、利用期限までギリギリ利用しようと考えて解約を忘れてしまうと結果的にお金を払うことになり、せっかく獲得したポイントも意味をなさなくなります。
またサービスによってはすぐに解約した場合にポイント付与がなされないケースもありますので、それも大きなネックとなるでしょう。
それによりどのサービスに登録していたのか把握できなくなると毎月金額が発生しますので、危険な状態に陥ります。

このように、効率的にポイントを獲得することに執着するがあまりに意図せず危険な状況になってしまう可能性は往々にしてあります。
手軽にいつでもポイントという形で副業が行えるからいっても、ポイントの獲得の仕方によっては危険が伴うことも覚えておきましょう。

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げん玉以外のサービスも鑑みてどのサービスが最も危険がなく効果的か比べてみる

今回はげん玉のサービスにおいて、ビジネスモデルと危険性についてメインにお話しました。
このげん玉のビジネスモデルはなにもげん玉だけではなく、実は探せば同じようなサービスが多く存在します。
危険がない=げん玉を利用しよう、というわけではなく、一度立ち止まって似たようなサービスを洗い出してから、最も危険がなく効果的なサービスがどれからを見定めてみましょう。

有名なポイント獲得サービスとしては「ハピタス」などがあります。
どのサービスも一長一短であり、ハピタスの特徴としては、その高いポイント還元率にあります。
一方でげん玉はポイントを増やすためのコンテンツが豊富である点が魅力的なサービスです。
どちらを優先するかで判断をする必要があり、自分に合った案件で継続的に稼ぎたいならげん玉、一度の案件で効果的に稼ぎたいならハピタスにするといった形で選択することが良いでしょう。
いずれにしても、危険はなく、また副業として月に1万円~2万円は見込むことができるでしょう。

以上のように、げん玉などポイント獲得サイトで副業することは危険もなく効率的であると考えています。
まずは自分の目で見て最終的に危険がないかを判断し、試しに実践してみることをおすすめします。