【脱サラリーマン】副業から起業に繋げるための戦略

将来ずっとサラリーマンとして会社に仕えていくのか
毎日決まった時間働き、その対価としてわずかばかりの給料をもらう一生で良いのか
どうせなら自分の好きなことを仕事にしたり、もっと楽な仕事でお金を稼いでプライベートに人生の時間を費やしていきたい

サラリーマンの方であれば一度はそのように考えたことがあるかと思います。

一度切りの人生、そして何十年も働かなければならない人生をただひたすらに会社のために尽くすのは何か違うのではないかと。

しかし、会社で働く以外にどんな可能性が残されているのか、どのような手立てが残されているのか、知らないので諦めてしまっているのが多くの方の現状ではないでしょうか?

サラリーマンの方なら誰しもが好きでサラリーマンになっているわけではないと思います。

しかし生きていくには食べていなければなりません。

そのためにはどうにかしてお金を稼ぐ必要があり、自分で仕事ができるわけでもないのでサラリーマンにならざるを得ない状況がありますよね。

しかし、そう言って諦めてしまうと人生定年まで確実にサラリーマンが決定してしまいます。

今の時代は個人それぞれの働き方が非常に多様化された時代であり、1つの会社で一生を終える人はかなり少なくなりました。

ひと昔前に比べて転職する人がかなり増えましたし、それこそ起業して脱サラリーマンを目指す人も少なくありません。

私も現状はサラリーマンとして働いていますが、一生サラリーマンとして過ごすつもりはさらさらなく、10年後に自分で仕事をしていくことを想定し週末や空いた時間での副業を行い起業の道を探る活動を続けています。

最初はどのようにしていけばよいのか手探りでしたが、やりながら実際に起業を目指す際に考えておくべきことが纏まってきました。

本日は同じような想いを抱えている方に、具体的にサラリーマンが副業をこなしつつ起業を目指す方法について共有したいと思います。

サラリーマンが副業し、且つそこから起業を目指していくとなると以下のポイントは確実に抑えておくべき必要があります。
・ビジネスモデルの継続性と収益性の担保
・業界への知見
・実現力(インプット、アウトプット)

起業となると、将来的に本業であるサラリーマンを退職し、自分で立ち上げた仕事一本でやっていかなければなりませんが、世の中そう甘くはありません。

しっかりと儲かる計画を立て、ビジネスモデルが洗練されていなければ例え運よく数年上手くいったとしても、いずれ伸び悩み倒産に追い込まれる事態を招いてしまうでしょう。

ですので、自分が立ち上げるビジネスがしっかりと数十年先まで考慮されたビジネスであるか、継続性と収益性の両面で分析、考察していくことが求められます。

ほそぼそと長い間ニーズが見込めてもあまり儲からなければサラリーマンのほうがマシかもしれませんし、儲かっても数年で破綻するのであればこちらもサラリーマンを継続したほうが現実的に良い選択でしょう。

また、業界の知見が少しでもなければ時代の変化について行けずにとり残されてしまう可能性も高いですし、折角良い計画が出来上がったとしても実現する力に乏しければ起業することなどできません。

まずはしっかりと副業をこなしつつ起業の道筋を立て、サラリーマンを卒業できるプランを実現していきましょう。

私の知人にも多くみられるケースですが、会社に少しでも不満があると、自分の力を過信し自分一人でできると思い込んでしまう人が非常に多いです。

今やっていることなら1人でもできるし、もっと年収も稼げるはず

しかしお客様は会社の名前に信頼し商品の購入をしてくれているのであり、あなた自身を完全に信頼して買ってくれているわけではないことしっかり認識しておくべきです。

その勘違いが行き過ぎてしまうと後戻りできなくなり、さして考えられてもいないビジネスモデルで起業してしまうとほぼ確実に失敗します。

これだったらサラリーマンで堅実の昇進を目指したほうが安定した生活を送ることができたと確実に後悔します。

そうならないためにも、将来的に起業することを目標にするのではなく、起業して将来永久的にその仕事だけで稼いでいくことができることを目標とし、準備を進めていくことが大事なのです。

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サラリーマンを卒業するために継続性と収益性が担保されたビジネスを考える

最大の目標をサラリーマンを卒業して起業したビジネス一本で人生を生き抜くことを考えると、
・卒業から死ぬまでの期間
・現在のサラリーマン報酬と同等以上

の稼ぎが無ければ結局のところ卒業することにメリットはありません。

自分のやりたいことを自由にやってお金を稼いでいくと言えば聞こえはいいかもしれませんが、安定して我慢さえすればずっと仕事が得られるサラリーマンとは異なり、全てを自分で決めて実行し稼いでいかなければならないことは非常にストレスフルな環境です。

ですので、
組織に縛られない自由な環境×継続的な報酬
を手にできないと思ううちの起業はお勧めできません。

では継続性と収益性を軸としたビジネスはどんなビジネスを考えれば良いのかという点ですが、ありあらゆる角度から分析をすることを求める方もいますが、以下の2点をまずは徹底的に検証してみてください。
・市場規模
・ベンチマークとなる成功例

起業する上でビジネスを考える際には最も基本となる情報ではありますが、意外とこの2つがいつの間にか抜け落ちてしまっており結局ビジネスとして成立しないケースが多いです。

市場規模を調べて現在行ったとしてどれくらい儲かる可能性があるのか、また将来的にどのくらい継続して儲かるのか、分析した上でやるべきビジネスなのかを検証しましょう。

また起業と言うと、オリジナリティばかりを考え誰もがまだやっていないことをビジネスにしたがる方も多いです。

しかしながら、そのような方は自分が考えついたビジネスを何故他の誰かがやっていないのかを考えるとよいでしょう。

それは、
儲からないから

やれない理由があるから
の2択になるケースがほとんどです。

これだけの会社や人が様々なビジネスを展開している中で、
まだ思い付いていない
ほぼ100%ありません。

それよりも、誰かが既に始めており直近の数年間で儲かっている実績があるほうが確実に実績を見込むことができます。

ですので、まずは検証した市場の中で成長している企業を調べ、どんなサービスをどんなモデルで展開しているのか参考例として真似ができるように調べていきましょう。

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サラリーマンで培った経験を活かし実現力を高める

具体的に参入する市場を調べる中で、まず活かしたほうが良いのかサラリーマンで培った経験です。

何故ならば、全く今まで触れてこなかった市場へ参入することは、例え調査をどれだけこなしたとしてもノウハウやビジネスの肌感覚(経験)がないために仮説の域を出ないからです。

サラリーマンで普段より仕事で関わっている業界、市場の知見がありさえすれば仮説の信頼性を上がりますし、それだけ成功確率が上がってきます。

計画はあくまで計画、それを実現し稼げるモデルにすることがゴールですので普段から専門性のある業界、市場に関して起業することは非常に現実的といえるでしょう。

その知見こそが、まず最初に何から考えて着手すべきか非常に明確なイメージを生み、最初にどんな副業から初めて仮説を検証していけば良いのかを具体的にしていくのです。

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サラリーマンの年収と年齢から、どれだけの期間、いくら以上稼げればサラリーマンを卒業できるのか考える

もしも起業の程度がいずれ世界を目指していけるような非常に大規模なビジネスを考えている場合には相応のビジネスモデルでなければなりません。

しかし、サラリーマンの年収よりも稼げれば良い等の規模感であれば、さほどスケールの大きなビジネスをやらなくとも良くなります。

そこで、まずは現在のサラリーマン年収と自身の年齢をから逆算し基準値を明確にしましょう。
・現在のサラリーマン年収
・自身の年齢

例えば現在30歳で年収が700万円だと仮定します。

どうした場合、定年(65歳)までの35年間の間年収700万円以上が担保されている必要が出てきます。

即ち、
・2053年までの市場がある、成長の見込みがある
・年収700万円以上稼げるビジネスモデルである

ことが求められ、これに自分の関わりのある業界ということを踏まえると自ずとどんなビジネスをこなすべきか見えてきます。

まずは週末や空いた時間で副業を小さく実践しながら起業の可能性を探っていく

副業の一番の利点としては、起業したいビジネスモデルを検証できる点です。

どれだけ綿密に計画を立てたところでそのビジネスが上手くいくかどうかは誰にも分りません。

そんな中でいきなり大きく初めて失敗してしまってはサラリーマンを辞める上で非常にハイリスクな決断となります。

そこで、ビジネスの規模を最小単位にし、副業という形で本当に上手くいきそうか検証することで徐々に案件数を拡大し上手くいく見込みが立った段階で起業に絞っていく方法が有効となります。

副業としては、
・FXや株運用(デイトレード)
・ブログ等のアフィリエイト
・アプリ開発

などが始めやすく、且つ起業できるだけのリターンが考えられるため候補して挙がるでしょう。

それぞれ始める上では、FXであれば、口座開設数が日本で一番であり、かつ開設特典も多いDMM.comがおすすめです。

<Dmm.com証券>

アフィリエイトであれば、起業しSEOに最初から注力する上では有料のテンプレートが最も良いでしょう。
そこでコスト、効果でおすすめするのがLiquidのテンプレートです。

<Liquidテンプレート>

またアプリ開発を目指すのであれば、基本に加えてノウハウを知っておくことから始める必要があります。
そこで、初心者から学べるスクールの受講をおすすめします。

<自宅で学べるオンラインのプログラミングスクール>

これらの副業に対して自身が設定した仮説を最小単位で分解し開発や準備を進め、なるべくお金を掛けない形でビジネスが成功するのか失敗するのかを確かめていくことでリスクを最小限に始めることができます。

サラリーマンで副業しなくとも起業して大きく挑戦したい場合にはその選択肢も一つかと思いますが、多くのかたはそのようなリスクを取れないかと思います。

副業解禁になった今、副業で起業を考えているビジネスの検証を非常にやりやすくなっていますので、焦らずに一歩ずつ歩んでいくことで確実に目標達成に向けて前進していきましょう。