サラリーマンの副業としておすすめする仕事とその理由

本業の稼ぎだけでは心もとない、もうちょっとお小遣いとして遣えるお金があればいいのに、そう思い副業を検討するサラリーマンの方は多いと思います。

私も毎日の様に会社で働きながら考えることはどうやれば副業でもっと稼げるのかということばかり。

やっぱりもっとお金に余裕を持って暮らしたいと思うのはサラリーマン共通の悩みだと思います。

ただ1つ難点が。。。サラリーマンはとにかく時間がない。。。

私も朝9時から遅い時は20時まで働くので家に帰るのは21時過ぎです。

そうなるとご飯を食べてお風呂に入ることを考えると副業などやる時間は殆どないんですよね。。。

使えても土日だけ、しかし家族がいる手前自分だけが使える時間は限られるためやりたくてもなかなか踏み出せないのが実情です。

より効率良くお小遣い稼ぎできる副業はないものか、今回は私が身をもって体験した隙間時間に効率良くお小遣い稼ぎがしたいサラリーマンにオススメの副業をご紹介します。

今まで、サラリーマンとしての給料の他にお金を稼ぎたいと数多の副業を行なってきました。

その中で効率の良い副業とそうでない副業が見えてきたこともあり、これから副業を考えている方々に是非知ってもらってから臨んでいただきたいと考えています。

私が考えるサラリーマンにオススメの副業は、以下の2つです。
・資料作成の副業
・プロフィール作成等の専門的なライティング

これは2つの軸で私がオススメしたいと思った理由であり、それが、
・費用対効果(時間あたり給与)
・開始から収入までの速さ

です。

サラリーマンが少ない時間を有効活用する上でどれだけ効率良く稼げるのか、またそれがどれだけ早く収入に繋がるのかはもっとも意識すべきポイントです。

今回オススメする副業は費用対効果と収入までの速さという点において非常に優れていた副業ですので、その仕組みとやり方、収入までの経過についてお伝えしたいと思います。

もしも、副業を始めるにあたって費用対効果と収入までの速さをないがしろにしてしまうと、せっかく慣れない作業に時間を費やしても、その労働時間に見合った対価が得られたと感じることができずに、一回限りで終わってしまうでしょう。

何故ならば、副業は本来やらなくても良い仕事であって、その収入がなくても食べていくことができてしまうからです。

せっかく、一念発起して副業に至ってもすぐに辞める結果となってしまっては本当に勿体無いことですので、継続的に稼ぐことができるようにしましょう

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簡単に稼げる副業はないことを理解し「費用対効果」「収入の速さ」で選ぶ

今の社会はインターネットを介して様々な甘い誘惑や嘘の情報が無数に飛び交っています。中には誰でも簡単にすぐに稼げることを謳っている副業もありますが、そんなものは存在しません。

対価を得るにはそれに見合った働きで成果を返す必要があります。

ですので極力時間を有効的に使って稼ぐことのできる副業を見付けて取り組む必要があるのです。

その上で、見るべきは
・費用対効果
・開始から収入までの速さ

です。

何故この2点が重要なのかというと、副業を行なって稼ぐ上で1番重要になるのが、如何に継続性をもって副業に取り組むことができるのかという点です。

その上で
・働いた時間に見合った対価が得られていると感じること
・一回一回の作業が苦だと感じないこと

という感情を持てるかどうかがテーマとなってきます。

費用対効果の基準はサラリーマンの給与との比較が基準

普段サラリーマンとして働き給料を得ている方であれば、ご自身が月にどの程度働いてどの程度給与を得ているのか把握されているかと思います。

それを時給換算してみた時に副業で稼いだ金額が見合うかどうか比較すると良いでしょう。

1時間当たりに費やした労力に対してどの程度稼ぐことができるのか、副業を始める前におおよその目標を立ててみることが大事です。

私は今のサラリーマンの時給を鑑みて、時給3,000円以上を目安として設定しました。

日給に換算すると、2万円を超える水準です。

そうすることで、普段働いている給料以上に費用対効果の高い業務をこなすモチベーションを駆り立て副業する上で一番大事な継続性を担保していました。

副業を考えているころは、なんとなくオススメされる副業をやってみる方が多いのですが、最初に基準となる目標を設定することで後から評価することができるので、まずは一度立ち止まり目標設定を行うと良いでしょう。

年収換算でどれくらい稼ぎたいのか目標設定と型の習得が鍵

副業を継続的にこなしていくために、もう一つ重要な点が「副業の作業の質」です。

一回あたりの作業時間は1時間くらいで終わるものの、頭をフルに使い仕事をこなす1時間と、頭はあまり使わずに機械的にこなすだけの1時間では疲労感の大きく違いが出ます。

しかし、多少頭を使った仕事でなければ基本的にはその対価も低くなるのが世の常。

誰でもできる機械的な作業であればなるほどその対価は低く、逆に誰にでもできるわけではない属人的な作業になればなるほど対価が高くなります。

例としては、弁護士や医者などの専門的な職業ほどその収入は高額で、逆にデータ打ち込みや受付など、一般的に代えが効く職業ほどその収入は低く、また上がりにくい傾向にあります。

ですので、もしも目標として設定している副業の時給が多少高めであればそれに見合った案件をこなしていく必要がありますが、それが高ければ高いほど疲労がたまっていくため継続性が損なわれる可能性が高くなってしまうのが実情です。

そこで、この実情を克服していくために、
・副業で年収どれくらい稼ぐのか定める
・よりスマートにこなすための型を身に付ける

ことで継続性が失われないように対策を行っていくことが求められます。

年収はサラリーマン年収+副業年収=800万等の具体的な目標を立てる

年収目標を定める場合、副業でどのくらい稼ぐのかを決めるためにサラリーマンでの現状年収と合わせてどれくらいの年収を達成したいと思っているのかを決めることから始めます。

例えば、現状のサラリーマン年収が500万だとして、副業をすることで年収800万を実現したい場合は副業で1年間に300万円稼ぐ必要があります。

この場合、月に25万円稼ぐ必要がありますが、サラリーマンを行っている実情から、1日に使える時間は2時間あまり。

そう考えると、月に60時間の副業で25万円を稼ぐ必要があるのです。

すると、時給は約4,200円。サラリーマン年収が500万円の場合、時給は約2,600円ですので、サラリーマンとして活動する中で発揮している生産性の約1.6倍で副業をこなしていく必要が生じます。

しかし、高額の副業であればあるほどスキルレベルが求められますし、案件もすぐに見つかるわけではありません。

達成できたとしても頭をフル稼働させる案件になってきますので、疲労感はかなり高くなります。

そのような現状を踏まえてこの目標設定は現実的なのかどうかを擦り合わせていきます。
・もしも厳しいなと感じたら副業年収の目標を再度低めに設定して再度時給と生産性の見積もり
・どうやらいけそうだと判断したら実際に案件をこなして仮説検証

このように継続的に続けることができるのかどうか、を目標から逆算して検証を繰り返すことで確かめてみましょう。

頭の中で受注~納品までのプロセスを明確にイメージできるようにする

具体的な目標が定まれば、あとはそれを繰り返しこなしていくための型を身に付けます。

型の習得目安としては、
・案件の詳細を見た際に「受注~実施~納品」までの全てのプロセスを細かく頭でイメージできること
です。

簡潔に言ってしまうと、
「フォーマット化」
であり、これを作って誰かに説明し理解してもらえるレベルになれば型を身に付けたといえるかと思います。

何故この型の習得が必要かというと、型の習得により頭をフル回転させて取り組む案件ですらも非常に効率的に進めることができるからです。

フォーマット化ができていれば各プロセスにおいて、何を考えてどう取り組めば良いのか論点が明確なので、項目ごとに作業してしまえば案件を完了させることができます。

この型が見えていないと、まずは案件の全体像を把握することから始めなければならず、毎回そこに大きな労力を要することになります。

全体の企画・構成が頭を一番使う部分ですので、これを可能な限りフォーマット化できてしまいさえすれば大幅に作業効率を上げることに繋がり、結果として疲労感を軽減することになるのです。
・案件全体のプロセスの洗い出し・リスト化
・案件全体で共通しているプロセス、論点の見える化

を行うことで、フォーマットを作成し継続できるようにしましょう。

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費用対効果でオススメの副業が資料作成の副業

私が、数々の副業を実施してきた中で自分の目標設定を満たし、且つ継続性を担保しやすいと感じているのが、パワーポイントによる資料作成業務です。

私の副業での目標時給は約3,000円になりますが、それを大きく満たすのがこの副業で、開始から収入に繋がるまでの早さでいうと他の副業に比べて少し遅いのがポイントですが、フォーマット化もしやすく副業として成立しやすい点がオススメする理由です。

例としては以下のような案件があります。
・営業資料の作成業務
・プレゼン資料の作成業務
・プロジェクト資料の作成業務

企業が経済活動を進めていく中で、必ず必要になる資料の作成を補助する業務を委託する案件となり、1ページ当たりの単価+資料企画料で報酬が支払われるのが特徴です。

今までの経験上、
・企画料:5万~10万(案件あたり)
・ページ作成料:6,000円~1万円(ページあたり)

の幅が多く、おおよそ時給は4,000円ほどでこなしていくことができます。

しかし、
・パワーポイントスキル
・企画スキル
・表現力

等の容易に身に付けることのできないスキルを持ち合わせていないと受託することのできない副業になりますので、この副業をこなす上ではスキルの獲得が一番のハードルになるでしょう。

ですので、今副業を考えている方では、すぐに取り掛かれる可能性のある以下の様な方に特にオススメします。
・過去にコンサルティング会社での就業経験あり、もしくは経営企画・事業企画経験あり
・副業の目標時給設定が3,000円以上
・1日に副業で活用できる時間が2時間以上

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開始から収入までの速さでオススメの副業が専門的なライティングの副業

続いてオススメしたいのが、専門的なライティングです。この副業は文字の通り、あるテーマに沿った記事を作成する業務です。
費用対効果でいえば資料作成業務には及びませんが、作成する案件によっては時給3,000円以上も計算できる点と開始から収入までの速さが特徴です。
また、ライティングの場合フォーマットを決めやすく、型を早期に作ることができるのでその点もオススメしたい理由です。

ただ、よく目にする文字数1,500文字程度で初心者歓迎のライティング案件では単価も低く、目標設定に応じた時給を得ることができません。

そこで、今回オススメしたいのはある程度専門的な知識やスキルを有していなければ書くことのできない専門的なライティング業務です。

例としては、
・特定の業界に長く従事し知見が必要なライティング
・自己紹介文やプロフィール作成等、他人の良さを引き出し創造することが求められるライティング

などです。

このような案件は求められるスキルや知識レベルが必要になる代わりに単価も高く、オススメの副業です。

また求められるスキルが高いからといって作業量が変わるわけではなく、逆に普段の経験を活かせるのでその分作業効率も良くなる可能性もあります。

フォーマットも決めやすいため以下に該当する方は是非実施していただきたい副業です。
・特定の業界に携わって3年以上(コンサル等のサービス業ではなく、製造業やIT企業など、事業を展開している会社が望ましいです)
・多少のライティング経験がある
・副業の目標時給設定が3,000円以上
・1日に副業で活用できる時間が2時間以上