インターネットの普及が進み企業のミーティングや個人ワークも場所を選ばずできるようになった昨今、家にいるちょっとした時間を活用して在宅しながらお金を増やそうとしている方も多いのではないでしょうか。
・在宅で休日の隙間時間2〜3時間を使ってお小遣い稼ぎがしたい
・簡単にできる仕事で空いて時間にできる仕事を探している
などと考えている方も多いと思います。
私も普段日中は働いてますが空いた時間を活用して様々な副業を実施しています。
最近は自分の奥さんも在宅で何かできるのではと考えており自分以外の人たちにあった副業もアドバイスしています。
今回はそんな中でも
・誰でもすぐに取りかかれてすぐにお金を稼ぐことができる
・場所も選ばず在宅しながら自分の時間で副業可能
であるデータ入力の副業を掘り下げてご紹介します。
副業は1度始めてしまえば軌道に乗るのですが、そうでなければハードルが高いように感じますよね。。。
私も最初の頃は本当にスキルがないとできないと思っていましたし、勝手にハードルの高さを痛感してました。
そんな私が1番最初に取り掛かり、副業に対するイメージを払拭するきっかけになったのが、データ入力という副業です。
この副業は字の通り、決められたシートに用意されたデータをひたすら打ち込むというもので、誰でもどこでも在宅しながら簡単にできるのが特徴です。
データ入力の副業において一番肝となるのは、
・如何に案件を受託することができるか
・纏まった作業時間を確保して同じ作業の繰り返しを如何に効率よくこなせるか
の2点です。
誰でも簡単に在宅で仕事をこなせるということは、それだけ競合が多いということに他なりません。
単価の高い案件であればすぐに応募が殺到し結果として仕事を貰うことができないのです。
ですので、単価のみに目がくらまずに他の観点で案件を探し、効率良く受託することで、空いた時間にすぐに着手できるようにすることが重要となります。
そしてこの案件の性質上、集中力が大きなポイントになってきます。
締め切りが早い案件も多く存在するので、纏まった時間で集中してこなすことができるようにする必要があります。
このポイントを抑えることができないと、やる気、時間があっても、案件を探す時間ばかりが掛かってしまい結局仕事に着手することができずにいたずらに時間が過ぎてしまいます。
また、案件を受託できたとしてもそれを効率的にこなすことができなければ納品数が少なくなってしまい、収入を増やすことはできません。
受託前と受託後で、対策を打って効率的に副業をこなし、目標額に届くようにしていきましょう。
データ入力の案件受託は「価格」が一番のポイント
では案件を効率的に受託していくにはどうしたらよいのか、ということですが、唯一にして無二のポイントとして「価格」があります。
在宅で誰でもできる作業だからこそ、特に品質は要求されません。(もちろん最低限の質の担保は求められますが)
それよりも価格なのです。
如何に安くこなしてもらえるか
の1点です。
現に私は在宅でデータ入力の副業を行ったこともありますが、本業でデータ入力作業を委託したこともあります。
その際に一番に見るのはどれだけ安くこなしていただけるか
という点ですし、その方は現に多くの案件の受託に至っています。
他の人の提示金額を見て、平均価格の2割~3割安い金額で提示することで圧倒的な優位性を出し案件受託を増やしていくことがポイントです。
そうすることで、儲けよりもまずは受託数を増やす、ことで空いた時間にすぐに着手できる状況を作り出していきましょう。
まずは価格という武器で戦い、実績を積み上げて戦い方を変える
しかし如何に価格が重要だとしても安くしすぎてはキツイばかりで全然割に合わないのでは?
と考える方もいるかと思います。
もちろん、ずっと安く提供することが目的ではありません。
あくまで、最初の実績作りとしての戦略として「価格を圧倒的に安くする」だけです。
最初は初心者で実績が乏しいために、競合する他のワーカーと比べて見劣りしてしまいます。
発注側は価格が同じなら実績のある方に発注しますし、最初から儲けを意識していては戦える武器がないのです。
ですが、
発注側が求める一番のニーズを捉えて戦うことができれば実績はなくとも受託することが可能
というわけです。
実績を積み上げていけば、ワーカーとしての評価も高まっていきますし、それに応じて価格以外で戦える武器が揃っていきます。
1:最初は謙虚に価格を下げて受託することを目的に戦い、
2:実績という武器を手にした後に価格を釣り上げて別のステージで戦っていく
そんな戦略で進めていくイメージとなります。
実績を積めば自ずと案件が舞い込んでくる
さらに、実績という武器が生み出す効力は価格を上げられることだけではありません。
案件をこなす中で高い評価を受けることができればリピート発注していただける可能性も高くなります。
そうすれば、他のワーカーと戦うことなく自分の設定した価格で案件を交渉、受託することも可能になります。
発注する側も当然ながら信頼のおける方に作業していただきたいので、一度発注し信頼できる人に引き続き頼みたいのが本音です。
また、同じ方より何度も発注を受けるとそれだけ価格の交渉がしやすくなるメリットもあります。
ただ、実績といっても単に回数をこなすだけでいいわけではありません。
もちろん、しっかりと評価を得ることができなければ上記で挙げた価格向上やリピート発注に繋がることはありませんので、質の高い作業を継続して積み上げることが求められます。
QCDを意識したデータ入力作業こそが収入を向上させる
どのような作業こそが評価を集めるのか、というポイントですが、以下の3つを意識して臨んでいれさえすれば自ずと評価が積みあがっていくはずです。
・Quality:作業結果の質
・Cost:作業に掛かった費用
・Delivery:納品
まずは、Qualityですがこれは単純に作業結果(アウトプット)の質そのものです。
発注者の期待に沿った結果をどれだけ追求できているのかということになります。
この質の高さは上記3項目でも一番評価が高まり、リピート発注に繋がりやすいポイントなので、特に意識して臨むべきですが、時間を掛けすぎてしまうことでCost、Deliveryの部分に影響を及ぼしかねないのでテストで80点を狙うイメージで作業するのが良いかと思います。
次に、Costですが、これは費用です。前頁で価格が安いほど案件の受託率が高いとお話をしました。
これと同様で、安い案件ほど好まれますので、発注者に好まれる価格設定を意識して臨むようにしましょう。
最後にDeliveryですが、これは納品の結果を示します。
一番分かりやすい例でいうと納期を守れたかどうか、です。
如何に質が高くとも納期を守れなければビジネスとしては成立しません。
発注者はできるだけ早く結果を求めているので、決められた納期よりも早く納品すればするほど評価が高まりやすいです。
ただこれも早く作業することを意識しすぎてしまうと質が疎かになってしまう可能性もあるので、質を担保(80点)できた上でより早く納品することを心掛けましょう。
以上の3項目全てを水準より高いレベルで実施することができれば、発注者は安く、早く、良いサービスを受けることができるので、当然満足度は高くなります。
そしてこれこそがリピート発注や価格向上に繋がっていくのです。
Excel入力、コピペ、ワード文字起こしで最も効率的なのはコピペ
実際にどんなデータ入力作業があるのか、主には3つに分類されます。
・用意されたデータをExcelへ入力
・HP等のデータを検索しシートに貼り付けるコピペ
・ボイスレコーダー等のデータの文字起こし
この中でも一番QCDの観点で効率的なのはコピペかと思います。
Qualityの観点では一番質が担保しやすく、また作業量もさほどかからないため
、作業量に見合った価格設定が可能であり納期も守りやすい
というのが主な理由です。
PCを普段から利用しているならば、コピーは「Ctrl+C」にて行い、貼り付けは「Ctrl+V」で行うかと思います。
これに画面切り替えのショートカットを織り交ぜて、高速で画面をシャッフルしコピー&ペーストを繰り返せば相当早く作業を完了させることも可能です。
以下が最適な手順です。
1:Web上でコピー対象を部分をマウスでドラッグ、選択し、Ctrl+Cでコピー
2:Alt+Tabで画面を切り替える(インターネット画面⇒Excel等)
3:貼り付け対象を選択し、Ctrl+Vで貼り付け(Excel等)
これを高速で行えるようになれば1件あたり1秒を切ることも可能ですので、是非試して取り組んでいただければと思います。
この副業は、以下のような方にお勧めします。
・普段からPCを活用しており、キーボードを打つことに慣れている
・多少のショートカットキー(コピペ)と画面切り替えができる
・Web検索が割と得意
実施案件としては、まずは以下の条件で着手して実績を積むのがよいでしょう。
・データ入力1件あたり0.5円
条件は幅を持たせて発注者から提示されていますが、この提示額であれば早々断られることはありません。実際に条件を提示して積極的に受託しましょう。
在宅で案件を手っ取り早く探し受託するのであればクラウドワークス
では実際に取り掛かる上で何が一番効率が良いのか、ということですが一番効率よく受託できる点でクラウドワークスが一番お勧めです。
他にもランサーズやビザスクなど様々なインターネットサービスで仕事を探すことができますが、知名度や案件数、使い勝手の面でクラウドワークスをお勧めします。
・案件数が多い
・ユーザービリティ(使いやすさ)が高い
ですので、まず着手したいと考えている方は、
・クラウドワークスに登録
・データ入力案件(コピペ)で検索
・案件へ応募(1件0.5円)
・受託し作業開始~納品
の手順でこなしていくとよいでしょう。
もちろん、クラウドワークスは完全に私が使いやすいというだけの理由でお勧めしておりますので、他のサービスで問題ありません。
データ入力案件で副業を軌道に載せるために、価格や実績の積み方、案件の選び方さえ一貫していれば確実に稼げる副業にできるはずですので、検討されている方は是非お試しください。