英語を武器に在宅で副業する場合に知っておくべきことと選択肢

副業で英語力を活かして在宅でお金を稼ぐことはできないか、そう考えていませんか?
特に現在英語を使って仕事をしている方や、結婚して一線を退いたものの在宅にいながら英語力を活かした副業をしてみたいと考えている方は多いのではないでしょうか。
日本は先進国に数えられ日本だけで十分仕事が成り立ってしまうために、外国語が喋れなくとも問題ない場合が多いために英語が堪能な人は貴重な人材です。
実際、日本人は英語が苦手な民族という認識もあり、海外で日本と仕事がしたいビジネスマンにとって英語が通じるということは非常に有難がられるケースも多いです。
そんな英語が得意な人は、本業でしか活かせないかというとそうではありません。
副業が盛んとなってきた現在では英語を活かして他に活躍できる多くの場が用意されています。
今回は在宅にいながらも英語を活かした副業はどんな副業があるのか、お話していきたいと思います。

在宅で副業が当たり前になりつつある現在では、パソコンを活用して収入を大幅に増やすことも可能になってきました。
特に、今までなかなか出会うことのできなかった貴重な人材の場合には副業依頼が多く、引く手あまたの状況です。
日本は経済的環境から母国語だけで完結することが多いため、英語を流暢に話せる人はそう多くありません。
また、日本語と英語ではその構造自体が真逆の性質を持っており、スムーズに覚えづらいという点もあります。
そのような背景から、英語を使った仕事を問題なくこなせる人材は市場価値が依然として高いために副業が活発に行われるようになった今では多くの仕事があります。
しかし、副業はしっかりとご自身の経験を最大限活かせる仕事を選ばなければ、思ったように稼げない、結局続かないといった事態に陥ってしまいます。

TOEICで800点以上のスコアを持っており、リスニングも発音もしっかりとこなせる方であれば、一般的に良く副業として見られるような翻訳作業等では効率よく稼げないケースもあります。
それよりも、英語に自信のある方には英語教材サービスのコーチとして在宅ワークを行うほうがずっと効率よく稼げることでしょう。
全て自分の時間で仕事をすることができ、尚且つ在宅可、そして給料も月額6万円~30万円ほどを固定給で支払ってもらえるために効率よく稼ぐことができます。
またインセンティブ付与も条件として載っています。
特徴としては、コーチとして活動するので最初は全くの素人だった人が数か月後には見違えるように話せるようになる姿を見ることができるためにやりがいを持ちつつ稼げる点です。
単なるクラウドソーシングでは、ひたすら同じ作業の繰り返しになってしまいますが、英語教材サービスのコーチであれば同じ内容の仕事がないために毎回新鮮な気持ちで業務を行うことができるのです。
一方で話すことについてはさほど自信がない方もいるかと思います。
そのような場合には話さずに英語を活かして稼ぐことができる副業が良いでしょう。
一番最有力な仕事としてはクラウドソーシングになりますが、クラウドソーシングの中でも自分のタイプに応じて仕事を選ぶのが良いと感じています。
例えば、コミュニケーションをとった仕事よりもひたすら同じ作業の繰り返しを自分のタイミングで行うことが得意であれば、英語記事の執筆や翻訳が良いでしょう。
ですが、ひたすら同じ作業が性に合わないと感じる方は、英語によるコミュニケーションの代行業務、例えばメールやチャット等の問い合わせ代行業務が向いているかと考えています。
特徴としては、翻訳業務は数が勝負の副業ですので、それなりに稼ぐには数をこなす必要があります。
ひたすらやり続ける根気が求められるためにその点はハードルとなります。
英語によるコミュニケーションの代行業務は、24時間対応を基本とした業務依頼が多いために、自分で時間を選んで仕事がしにくいことがハードルとなります。
依頼者と相談した中で最適な時間で仕事ができるようであれば良いのですが、多少の融通を効かせて仕事を行う必要があるでしょう。

このように、英語ができることで在宅で副業をする方法はいくらでもありますしその上で高単価の仕事にありつける可能性が高いです。
しかし、上述したように自信の経験や性格で選ぶべき副業は変化するためにしっかりと希望やスキルレベルを認識した上で副業を選択するようにしましょう。
せっかく副業したのに思ったように稼げずにリタイアしてしまう人はとても多いだけに、如何に最適な副業に出会えるかが非常に重要となるのです。

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英語の能力と自分の性格を把握する

まずは英語がどれだけ得意であるのか、そして自分はどんな性格なのかをしっかりと把握することから始めましょう。
英語ができるといってもライティング、リスニング、トーキングと大きく3つの分野があります。
全てできれば問題ありませんが、中にはリスニングができてもトーキングが苦手という方もいるかと思います。
できる分野によって選択する副業が大きく変わりますので、まずは下記をチェックしてみてください。

・ライティング:TOEIC400点以上 or 以下
・リスニング:TOEIC400点以上 or 以下
・トーキング:一般会話レベル or ビジネス会話レベル

英語のレベル確認が終わったら次は性格も振り返ってみてください。
トーキングレベルに問題はないが人と深くコミュニケーションを取ることが好きではない場合はそのような仕事は難しいため性格を把握することは重要です。

・性格1:コツコツとこなすタイプ or 毎回新しい仕事をしたいタイプ
・性格2:人とあまり接したくないタイプ or 人と接するのが好きなタイプ

英語で副業をする場合には上記の2項目を確認してみてください。
このタイプによって保有するスキルに加えて選択する副業が変わってきます。

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TOEIC800点以上(それぞれ400点以上)ビジネス会話レベル、人と接するのが好きならコーチング業

保有しているスキルレベルがすべて高い方でコミュニケーションを取ることに抵抗がない場合には、選択すべき副業はコーチング業の一択です。
在宅で行える上で給料も高く、その上で時間も自由にカスタマイズできます。
また毎回異なる生徒に対してコーチングできることは、1つとして同じ仕事がないために毎回やりがいを感じることもできるでしょう。
主なサービスは以下があります。

・DMM英会話
・スタディアプリENGLISH
・WorldTalk

細かい就労条件は異なり、時給制から固定報酬制と給与条件が変わってきますが、いずれも時間と場所は自由です。
時給換算で1,000円以上は保証されているので単価も悪くない副業だと言えるでしょう。

ただし、在宅で副業を行うためにパソコンとテレビ電話できるカメラ、インターネット環境は必須であるため環境を準備する必要があります。
一番手っ取り早く開始できるのはiPadの活用です。
iPadだけで全ての機能を有しており、また値段もさほど高くないことから環境準備が必要な方にはおすすめです。

コミュニケーションが苦手な場合にはカスタマーサポート業務

もしも保有するスキルに問題はなくとも、自分の性格的に人と接することを積極的にしたくない場合にはコーチング業は合わないでしょう。
その場合にはメールや電話でサポートするカスタマーサポート業務がおすすめです。
海外の顧客を抱える企業から業務委託でメールや電話を行うことで仕事を行います。
この副業はクラウドソーシングサービスで探すことが手っ取り早いでしょう。

・クラウドワークス
・ランサーズ

基本的に在宅で仕事ができますが、海外の一般客対応のため、時間に制約があることがネックとなります。
基本的には業務委託元と交渉になりますが、シフト制で対応するか、または曜日や週で対応時間を決める必要があります。
完全に自由にできる時間で仕事ができないため、その点は我慢する必要があります。

また、在宅といっても、最初1か月間は本社で研修することを義務付けているところもあります。
いきなり在宅で始めることができないためにその点もハードルとなるかもしれません。

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TOEIC800点以上(それぞれ400点以上)で人と接するのが好きであればメールのみのカスタマーサポート業務

次に、トーキングに自信はないものの、ライティングとリスニングに自信を持っており、その上で人とコミュニケーションを取るのが好きな方にはメールのみでできるカスタマーサポート業務がおすすめです。
この仕事については、業務内容はメールでの返信対応となるためにリスニングがさほど得意ではなくとも実施可能です。
ただし、コツコツと同じ作業を繰り返すわけではないので、人とコミュニケーションを取ることが好きな方に向いている仕事です。
この仕事についてもクラウドソーシングサービスで探すことができるでしょう。
在宅が基本となりますが、この副業も時間が選べないことや研修が必要になるケースがあります。

コミュニケーションが苦手な場合には翻訳業務(音源→文字)

ライティングもリスニングも問題なくこなせるがトーキングは苦手、且つ人とのコミュニケーションもあまり得意ではないという方には翻訳業がおすすめです。
音源を聞いて代わりに文字起こしを行うことで一本当たり翻訳に対して報酬を得ます。
コツコツと同じ作業を長時間繰り返すことが求められるために、そのような作業に抵抗がない方でなければ厳しいでしょう。
ですが、基本的に在宅で且つ時間も自由であるため仕事はしやすいでしょう。
翻訳業案件も基本的にはクラウドソーシングサービスで多く見つけることができますので、クラウドワークスかランサーズに登録して副業を実践することが基本となります。

ライティングのみ得意な場合には記事の執筆か翻訳(英語→日本語)

最後に、ライティングのみ得意な方はライティングだけで仕事ができる副業案件となります。
記事の執筆や、英語から日本語に訳す翻訳業務がそれにあたるでしょう。
在宅で時間も選ばずに仕事ができますが、同じ作業を繰り返すことが求められます。
またライティングについては性格に依らず、必然的にこの副業しか選ぶことができません。
ですので、コツコツと繰り返すことに抵抗がある方にはハードルが高いかもしれません。
こちらもクラウドソーシングサービスで見つけることが基本となります。

以上のように、保有スキルや性格で選ぶ副業は変わってきますし、活かし方も異なります。
自分に合った副業でなければ結局続かずに辞めてします可能性が高いので宝の持ち腐れとなってしまいます。
そうならないためにも、自分に合った副業を選択していけるようにしてみましょう。